会社案内
-経営理念・事業方針-
Company
株式会社フーマイスターエレクトロニクスは、半導体事業や電子材料事業といった電子デバイス事業をはじめ、パネル・デジタルサイネージ事業や太陽光発電事業、コインランドリー事業や装置事業など幅広い事業を展開する企業です。
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代表挨拶
代表取締役社長
武石 将樹MASAKI TAKEISHI
フーマイスターエレクトロニクスは、1988年、日立製作所の製造する電子デバイス等を専門に扱い、金星社に納入する事を主旨とし設立されました。
長年、金星社(現LGグループ・LXグループ)の戦略パートナーとして成長を続け、いまでは日韓を中心としたメーカーの架け橋として、グローバルなネットワークを展開しております。
新型コロナウイルスの収束後、半導体は過剰供給・在庫超過の事態に陥っておりましたが、今年から、AIやEV、自動運転、ロボティクスなど、幅広い分野でゆるやかに需給バランスが好転しつつあります。
当社は、今後も基幹事業である電子デバイス事業において、取引先さまのさらなる価値の向上や創造に貢献すべく、ソリューション提案力を充実させ、また、今後の成長戦略として、主要戦略パートナーとの協業体制の強化や、電子デバイス関連事業における新規事業領域拡大のための投資を行ってまいります。
韓国企業とのつながりの深さ、という国内において比類のない強みをさらに強化し、日韓電子デバイス業界のソリューションプロバイダーを目指してまいります。
また、SDGsやカーボンニュートラル等、社会共通の目標に対しては太陽光発電に携わる会社として貢献し、社員一丸となってオンリーワンの存在を目指しチャレンジし続けてまいりますので、今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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会長挨拶
代表取締役会長
武石 健次KENJI TAKEISHI
フーマイスターエレクトロニクスの歩み
フーマイスターエレクトロニクスの歴史は、1914年にドイツでのFUHRMEISTER & Co.の設立から始まりました。1962年には、当社の前身となるフーマイスター日本株式会社が設立され、以降、韓国のLGグループ・LXグループ・LSグループとの比類なき繋がりを持って、成長を続けています。
1960年代に金星社(現在のLGグループ)は、日本向けに家電製品を製作するにあたり、日立製作所と技術提携を行いました。その当時電子デバイス商社として日韓の架け橋となったのが1962年に設立されたフーマイスター日本株式会社でした。その後1988年に、日立製作所の製造する電子デバイス等を専門に扱い、金星社に納入する事を主旨とし、株式会社フーマイスターエレクトロニクスとして独立。電子デバイス事業を基幹事業として、パネル事業や、太陽光発電事業、コインランドリー事業など幅広くビジネスを展開しながら現在に至ります。
また、2023年12月には、フーマイスターエレクトロニクスの代表取締役社長に武石将樹が就任しました。当社は、新たなリーダーのもと、電子デバイス業界のソリューションプロバイダーとして日韓をつなぐ役目を担いながら、今後もエレクトロニクス分野の発展に寄与するため成長を続ける所存です。
事業成長の鍵は
「成功のシナリオ」を増やすこと
1988年にフーマイスターエレクトロニクスとして独立後は、企業としての基盤の形成に尽力しました。それは、当社とLGグループ、そして日立製作所とのパイプによって、初年度から業績面でも上々のスタートを切ったことにも表れています。また2011年の東日本大震災により日立製作所も被害を受けましたが、そうした状況下においてもステークホルダーとの連携により着実に業績を伸ばし続けることが出来ました。LGグループ、そして日立グループとの繋がりという商流が確立されていたからこそ、現在に至るまで事業を継続して成長させることが出来たと考えております。
当社の発展は、同グループとの類稀なる巡り合わせもありますが、なによりメーカーの技術力、供給力を集結しスピーディにお手伝いする事、すなわちエレクトロニクスの分野においてお客様の商品生産プランを実現するために、高付加価値のサービスを提供することで信頼を積み重ねてきたことにあります。
当社は半導体をはじめとした電子デバイス事業に強みを持ちますが、今後はエレクトロニクス分野への出資やM&Aによる事業拡大などで、成功するシナリオを新たに増やして欲しいと願っています。
高付加価値サービスを提供し
“マイスター”の地位を確立する
昨今の半導体を取り巻く環境は、ゆるやかに成長率を伸ばしており、AI開発やデータセンターなどの分野では日々目まぐるしく変化している状況にあります。
当社としても、時代に応じた革新に貢献するため、ステークホルダーとの組織力・協力体制をさらに強化し、お客様の市場競争力を後押しする高付加価値サービスを提供し続けることが不可欠です。旧態依然のデバイス単体の販売活動から、お客様にとって価値のあるソリューションを提供できる拡販活動を行い、エレクトロニクス分野における「マイスター」の地位を目指して、ステークホルダーと伴走し続けてまいります。
何卒、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
経営理念
私たちは、社会における「存在意義」を次のように定義します。
基本方針
私たちは、競争力の源泉である「 組織力 」を磨き続けることで、
エレクトロニクス業界における「 マイスター 」の地位確立を目指します。
コーポレートスローガン
Enabling the Future
コーポレートスローガンは、「誰からも信頼されるエレクトロニクス業界のマイスターとして、最先端の技術を通じ、豊かな未来の実現に大きく貢献していく」という決意を、「Enabling the Future」という当社の頭文字を引用した言葉で表現しています。
会社概要
会社名 | 株式会社フーマイスターエレクトロニクス ( Fuhrmeister Electronics Co., Ltd.) |
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本社所在地 | 〒 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-3 千代田トレードセンタービル |
TEL | 03-3254-5361 |
FAX | 03-3254-5367 |
設立年月日 | 1988年3月14日 |
事業目的 |
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従業員数 | 69名(2023年9月末)(役員除く) |
決算期 |
9月 (2023年度売上高:278億円) |
資本金 | 4億8千万円 |
取引銀行 |
三菱UFJ銀行新橋支店 みずほ銀行神田法人第二部 りそな銀行上野支店 北國銀行松任支店 きらぼし銀行神田中央支店 |
役員 |
代表取締役会長武石 健次 代表取締役社長武石 将樹 専務取締役北野 哲郎 常務取締役武石 智樹 取締役加藤 一夫 取締役横田 善和 監査役藤田 和弘 監査役松本 慶 |
子会社 | マイクロプロセス株式会社(従業員数29名) |
主要販売先 |
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主要仕入先 |
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事業方針
1. 基幹事業の強化
基幹事業である電子デバイス事業において、ソリューションプロバイダーとしての商社機能、及び当社独自の技術サポートやサプライチェーンソリューションの提案など、お客様にさらなる高付加価値をご提供する。
2. 主要取引先との協業体制の強化
主要取引先との関係強化を図るとともに、EV向け半導体用SiN絶縁回路基板など、これからの社会において需要拡大が見込まれる分野への進出を実現。今後も主要取引先との協業を継続検討し、戦略的な協業体制を築くことで新たな時代に対応していく。
3. 新規事業領域の拡大
電子デバイス関連事業における商流の川上に位置する事業者に対し、出資やM&Aを実施することで事業領域を拡大。今後も出資先を継続検討していく。
沿革
1988年3月 | 株式会社日立製作所の製造販売する電子デバイスをLGグループ向けに専門に取り扱う事を趣旨とした同社との代理店契約を締結し、株式会社フーマイスターエレクトロニクスを設立 |
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1988年8月 | 韓国ソウル特別市にソウル支店を設置 |
1990年12月 | 本社を東京都千代田区に移転 |
2001年6月 | 株式会社日立メディアエレクトロニクスと継続的売買契約を締結 |
2003年4月 | 株式会社ルネサステクノロジ(現・ルネサス エレクトロニクス株式会社)と代理店契約を締結 |
2005年12月 | 株式会社日立ディスプレイズ(現・株式会社ジャパンディスプレイ)と取引基本契約を締結 |
2007年7月 | 連結子会社ロジシスデバイス株式会社を合併、FPD営業本部を発足 |
2008年7月 | 韓国慶北亀尾市に亀尾事務所を設置 |
2009年7月 | シンガポール営業所を設置 |
2010年9月 | 大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2012年11月 | 香港に香港支店を設置 |
2013年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合にともない、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2013年9月 | 太陽光発電事業を開始 |
2017年10月 | 韓国慶尚南道昌原市に昌原事務所を設置 |
2019年7月 | 株式会社TMKによる完全子会社化にともない上場廃止 |
2019年9月 | マイクロプロセス株式会社を完全子会社化 |
2020年7月 | 株式会社FJコンポジットに出資 |
2023年1月 | 株式会社FJコンポジットに追加出資 |
2023年5月 | 三重県津市に津営業所を設置 |
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